プロバイダーの解約手続き|準備から違約金に関する注意点まで

プロバイダー解約の理由は、ひとそれぞれ。ただ早合点して解約してしまうと、逆に損をしてしまうことも。
ここでは、プロバイダー解約時の手続き方法や注意点、また、そもそも違約金とは何なのかについてご紹介します。損をしないためにも、しっかりと理解して、プロバイダーの解約を検討するようにしましょう。

プロバイダー解約時の準備と手続き

プロバイダー解約時の準備と手続き

現在利用しているプロバイダーを解約することに決めたという方は、解約するための準備と、いくつかの手続きが必要です。解約に必要な手数料が発生する場合は金額を確認し、レンタル機器がある場合は返却に必要なパーツが揃っているかどうか確認しておきましょう。

また、今まで利用していたプロバイダーから提供されていたメールアドレスや、電話などのオプションサービスを利用していた場合は、それらも同時に使えなくなることを念頭に置いて準備をしておかなければなりません。

例えばそのプロバイダーのメールアドレスで登録していた通信販売のサービスがあった場合は、解約して使えなくなる前に登録変更の手続きを確認しておいたり、新しいメールアドレスが既にある場合は解約前に変更の手続きをしておいたほうがよいでしょう。解約後、設定していたメールアドレスを変更しようとしても、登録変更の手続きの確認メールがそのメールアドレスに届く仕組みになっていて困るというケースがあるので確認しておきましょう。

使えなくなる期間を作らない!

メールアドレスの移行をスムーズに済ますという意味でも、解約の手続きに入る前に次に利用するプロバイダーを決めておくことが重要です。

「解約してからすぐに申込もう」と考えている方もいるかもしれません。しかし良いプランのあるプロバイダーがなかなか見つからない、見つかったとしても実際に申込みをして開通するまでは工事の日程調整で思ったよりも時間がかかってしまうものです。

そうすると何日もインターネットを使えない期間ができてしまい、そもそも新しいプロバイダーをインターネット検索で探すことができない、光電話を使っていたのなら電話が長い期間使えないといった不便が生じる可能性もあります。

現在利用中のプロバイダーを解約してインターネットが使えなくなる日がいつになるのか、プロバイダーに確認しておきましょう。長期で二重に契約する必要はありませんが、不安な方は少しだけ契約期間が重なるように余裕を持って、新しいプロバイダーとの契約をしておくのもよいかもしれません。

具体的な解約の手続き

解約前の準備と、次に契約するプロバイダーが用意できたら、実際に解約の手続きをしましょう。

多くのプロバイダーは、カスタマーサポートに電話をかけることで解約の手続きを進めることができます。
本人確認が必要になりますので、解約手続きは契約者本人か、その家族しかできないことがほとんどです。忙しいから友人に解約手続きを頼んだとしても、プロバイダー側ではそれが本当に本人の意向なのか、成りすまして他人が解約しようとしているのか確認することができません。必ず契約者本人かご家族の方が契約者の意思を確認した上で、電話をかけるようにしましょう。

解約を進める上で、撤去工事とその費用が必要な場合もあります。また利用していたプロバイダーのプランには最低利用期間が設定されているのが一般的ですので、その期間内に解約してしまうと違約金が発生します。

現在ご利用中のプロバイダーの、利用規約をよく確認しておきましょう。

プロバイダーを解約する時の注意点

プロバイダーを解約する時の注意点

インターネットプロバイダーを運営する事業者が増えてきた昨今、その提供プランの内容も料金も実に様々。魅力的な入会キャンペーンもあり、どのプロバイダーを選べば良いのか目移りしてしまいますね。

いま既にプロバイダーと契約してインターネットを利用している方でも、「もっと安いプロバイダーがあるから乗換えたい」と考え、現在利用しているプロバイダーを解約しようと考えている方もいると思います。

しかし中には解約をすることで、デメリットが生じる場合もあります。プロバイダー解約時に気をつけておきたい、留意点をご説明します。

現在支払っている費用を明確にする

現在利用しているプロバイダーが高いと感じて解約を検討している方は、月額料金の中でプロバイダーにかかっている料金はいくらなのか、回線料金が別になっている場合はその料金はいくらか、内訳をきちんと確認しましょう。

料金の支払い方法は契約者によって異なりますが、口座引き落としか、クレジットカード払いのどちらかが多いといえます。何にいくらかかっているのか明確にしないまま他のプロバイダーに乗換えると、逆に料金が高くなってしまう可能性もあるため、記帳とクレジットカードの明細の金額だけでなく、その内訳をきちんと確認するとよいでしょう。

なぜならプロバイダーによって、月額料金がプロバイダー料金のみである場合と、月額料金にプロバイダー料金と回線料金が含まれている場合があるからです。特に通信回線がセットになっているプロバイダーの場合は一見高額の月額料金がかかると誤認してしまいがちですが、内訳を確認して他社と比較してみると逆に安かった、というケースもあるのです。

手数料がかかる場合もある

料金をしっかりと確認し、よく検討した上で解約することに決めた場合は、解約時に手数料がかかるかどうか、またどのような手続きが必要かについても調べておきましょう。

まず注意したいのが、解約することで違約金(途中解約料)が発生するかどうかということ。一般的にプロバイダー契約には最低利用期間が定められており、この期間内に解約してしまうと、違約金が発生することがあるのです。規約に書かれているはずですので、契約時の申込み書やプロバイダー公式サイトの注意事項に目を通しておきましょう。

また、レンタルしていた機器がある場合は、その撤去工事が必要なときもあり、すぐに解約ができない場合もあります。既に乗換え先の新しいプロバイダーと契約していた場合は、長期で二重に契約している期間が発生して料金で損をすることもあります。インターネットを利用できない期間を作らないようにすることは重要ですが、何ヵ月も二重契約期間が発生するのはもったいないことです。

解約するときには料金とその手続き、解約日をカスタマーサポートに電話するなどして調べておきましょう。

プロバイダーの二重契約を避けるための乗換え方法

プロバイダー乗換え手続きで、分かりづらいのが解約と申込みのタイミングです。料金の二重払いやインターネットが使えない期間が発生しないためには、現在契約しているプロバイダーの解約のタイミングと新たに申込むプロバイダーの開通工事日のタイミングが重要になります。
プロバイダーの乗換え手順については、「プロバイダーや光回線乗換え手続きの流れ・手順」で詳しく解説しております。

プロバイダー解約時に発生する違約金とは?

プロバイダー解約時に発生する違約金とは?

プロバイダーと契約する段階から、申込書やプロバイダー公式サイトのプランの説明に書かれている、規約を隅々まで読んで契約内容をよく理解しておくことが大切です。

規約に了承して契約をした以上、後から困ったことやトラブルになった時に、「聞いていなかった」「読んでいなかった」という主張は通りません。

違約金(途中解約料)とは?

違約金とは契約などの規定に違反した場合に、違反者が支払わなければならない金額のこと。プロバイダーとの契約では、申込者であるあなたが契約の規定に違反した場合に、プロバイダーに対して支払う金額のことを言います。一体どんなケースでこの違約金が発生するのでしょうか。

プロバイダーのプランは、最低利用期間が定められているのが一般的です。2年と定められているのであれば、最低2年間は解約をせずに使い続けなければなりません。この最低利用期間内にやむを得ず解約してしまう場合、規定により違約金が発生することになるのです。つまり、違約金とは、途中解約料のことを指します。

違約金の金額

違約金は、万単位の高額な料金であることがほとんどです。例えばキャッシュバックキャンペーンなどで契約時にお金を貰えることがあり、このお金目当てに契約して「貰えたらすぐに解約しよう」と考える人もいるかもしれません。しかし最低利用期間内に解約してしまうとキャッシュバックの金額以上の違約金を請求され、結果的に損をしてしまうことになります。

また、同じプランでも実際に利用していた期間に応じて違約金の金額が変動する場合もあります。いつ解約したらどのくらいの違約金が発生するのか把握しておくと安心です。

契約前はついつい初期手数料や月額料金ばかりに意識がとられてしまうものですが、解約する時のことも考えておかなければなりません。引越しをする予定があるなど、最低利用期間内に解約する可能性がある人は特に、違約金を支払う可能性も含めて納得した上で契約するようにしましょう。

プロバイダーの解約か継続で迷っている方へ

プロバイダーの解約か継続で迷っている方へ

引越しの際に気になるのが、インターネットの契約のこと。引越し先の場所によっては現在契約しているプロバイダーをそのまま使える場合もあるので、契約を継続するべきか、引越しを機に新しいプロバイダーに変えるべきか悩むところですね。

まずは引越し先の場所で今と同じプロバイダーが使えるかどうかを、引越しをする前に調べておきましょう。手続きや工事の期間も考えると日程に余裕が必要なので、引越し先が決まったらすぐに調べておいたほうが無難です。

契約をそのまま継続する場合

引越し先でも同じプロバイダーを使うメリットは多々あります。メールアドレスを今のまま使うことができるので、登録している通販サイトなどの変更手続きが必要ありませんし、変更した旨をお友達などに知らせる手間も不要です。

また、プロバイダーが提供している光電話サービスを利用している方は、引越し先の場所によっては同じ番号をそのまま使える場合もあるので便利です。自宅の番号を誰が知っているか、どんなサービスに番号登録をしているかを完全に把握しているという方は少ないでしょうから、なるべく番号は変えたくないものですね。サービスエリアを調べると同時に、電話番号を引き継ぎ可能かどうか問合せておきましょう。

さらにプロバイダーによっては、引越しをしてからも引き続き契約する場合に特典があり、引越し時の標準工事費が無料になったり、パソコンの初期設定を無料でしてくれたりするサービスもあります。 引越し先でインターネットが開通するまでの間、モバイルルーターを無料でレンタルできるところもあるので、事前によく調べておきましょう。

解約して別のプロバイダーを探す場合

解約する場合は現在利用中のプロバイダーの解約手続きと、新規に契約するプロバイダーの入会手続きが必要です。また、引越し元の撤去工事と引越し先の新設工事のスケジュールをそれぞれ別々のプロバイダーとやりとりしなければならず、手続きが煩雑です。

引越しの前後は何かと予定がいっぱいになるものですから、スケジュール調整がうまくいかないと引越し後に、わざわざ撤去工事の立ち会いのためだけに引越し元に戻らなければならないといったケースもあります。

デメリットをふまえて最適な方法を選びましょう

引越し先でも同じプロバイダーを使えるなら、継続利用するほうが利便性は高いと言えます。 ただし引越し先の環境や様々な条件により、特典を利用しても工事の追加費用が発生することもあります。事前に公式サイトや電話窓口などに問合せをして確認しておくと良いでしょう。

※ 表記の金額は全て税込です。
※ ご請求額は、税抜価格の合計に消費税相当額を加算し、1円未満を切り捨てます。そのため、個々の税込価格の合計とは異なる場合があります。

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そのため、個々の税込価格の合計とは異なる場合があります。

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