インターネット回線の引越しに必要な手続きは?
注意点を解説

更新日:2024-4-2
インターネット回線の引越しに必要な手続きは?注意点を解説

引越し先での快適なインターネット環境を整えるためには、インターネット回線やプロバイダーの契約が必要不可欠です。現住居でのインターネットの契約が継続できるのか、新たに契約する必要があるのかによって、手続きも変わってきます。

ここでは、新居でのインターネット契約にあたり、引越しの際に必要な手続きの流れや方法について解説します。

引越しが決まったら契約中のプロバイダーと回線事業者を確認

引越しが決まったら、契約中のプロバイダーと回線事業者の連絡先、さらに契約内容の確認が必要です。
契約中のプロバイダーと回線事業者が分からない場合は、契約書を確認します。もし契約書を紛失してしまった場合は、利用明細などのメール履歴や、通帳に記帳された請求元から確認できるのでチェックしてみましょう。

プロバイダーと回線事業者が別の場合、それぞれに連絡する必要があるため注意が必要です。インターネット回線とプロバイダーの契約がセットになっている場合は、引越しの連絡は1社になります。

契約しているプロバイダーの確認方法については、下記の記事を参考にしてください。プロバイダーが分からないときの確認方法とは?簡単な見分け方を解説

引越し先のインターネット回線の状況を確認

引越し先の新居で現在使っているインターネット回線を継続利用できるか、または希望のインターネット回線を新規利用できるか、事前に確認しておく必要があります。インターネット回線が利用できるかは、下記の方法で確認しましょう。

提供エリアを確認する

新居の住所が、希望するインターネット回線の提供エリアかどうかを確認します。提供エリアから外れていたら、その回線は新居では利用できません。引越し先が提供エリア内なのかの確認は、各社のWEBサイトから検索できます。

マンションの場合は導入状況を確認

引越し先がマンションなどの集合住宅の場合は、建物にどの回線が導入されているかを確認しましょう。導入状況は、管理会社または大家に問い合わせれば分かります。もし引越し先のマンションで、現在契約中のインターネット回線とプロバイダーを扱っていない場合は、解約が必要です。

インターネットの契約を継続するか乗り換えるかを決める

引越し先でインターネット回線を利用する方法は、現在加入している契約を継続利用するか、新たに別のプロバイダーや回線事業者に加入して乗り換えるかの2パターンの方法があります。継続契約、新規契約それぞれの手続きの流れについて解説します。

契約を継続する場合の流れ

引越し先でも現在の住まいで利用しているインターネット回線を利用する場合、手続きの流れは下記のとおりです。

  • プロバイダーと回線事業者への移転手続き

    まず、契約中のプロバイダーとインターネット回線事業者に移転の申込みをします。一般的にはWebサイト内の申込みフォームや移転専用窓口の電話番号などが用意されているので、そこから申込みをしてください。

  • 撤去工事や開通工事の日程調整

    移転の申込みが完了すると、現住居での撤去工事と、新居での開通工事の日程調整を行います。現住居が賃貸物件の場合、回線撤去が必要になる可能性があります。管理会社や大家に回線設備を残すかを確認し、撤去の必要がある場合は、回線事業者に撤去工事の日程を確認しましょう。また、引越し先でインターネットを利用するにも、基本的には開通工事が必要です。どちらも契約者の立ち会いを求められるため、工事日程は余裕を持って調整してください。

  • 引越し先でインターネットの接続を確認

    引越し先での開通工事を実施後、利用者がインターネットの接続設定を行います。接続が正しく完了すれば、インターネットを利用できるようになります。

契約を乗り換える場合の流れ

現在の住まいで利用しているインターネット回線から、新しいプロバイダーや回線事業者に乗り換える場合は下記の流れになります。

  • インターネット回線の新規申込みをする

    まず、新居で利用するインターネット回線に、新規申込みをします。回線事業者とプロバイダーが別の場合は、回線事業者、プロバイダーの順に申込みます。申込み完了後、開通工事が必要な場合は日程調整の連絡があるので、工事日を設定してください。

  • 現在契約しているインターネット回線を解約する

    次に、現在契約しているインターネット回線を解約します。手続き後、解約のタイミングはサービスごとに異なるため、引越し時期や月額利用料の支払いのタイミングなどを踏まえて、解約日を決めておくとスムーズです。

  • 撤去工事や開通工事の日程調整

    現住居での撤去工事、新居での開通工事が必要な場合、どちらも契約者の立ち会いが必要になります。事前に回線事業者と工事日を調整し、集合住宅の場合は管理会社や大家さんに連絡しておきましょう。

  • 引越し先でインターネットの接続を確認

    引越し先での開通工事が完了したら、インターネットの接続設定を行うことで利用可能になります。

    撤去工事が間に合わない場合については、下記の記事を参考にしてください。

    光回線の撤去が間に合わない場合はどうする?工事の流れも解説

引越し先でのインターネット回線の接続方法

新居に希望するインターネット回線の設備が整ったら、あとはインターネット接続設定を済ませるだけです。室内の光コンセントにルーターなどの機器を繋げましょう。ルーターからパソコンにLANケーブルを繋げるか、スマートフォンなどにWi-Fiのパスワードを入力すればインターネット回線の設定は完了します。接続方法は各プロバイダーによって異なるため、マニュアルや各社のWEBサイトなどを確認しながら行うとスムーズです。

インターネットの手続きに関する注意点

引越しをする際のインターネット回線契約の手続きには、いくつか注意したいポイントがあります。引越しが決まったタイミングでチェックしておきましょう。

引越しに伴う手続きは1~2ヵ月前までを目安に行う

引越しにより、現住居での撤去工事、新居での開通工事が必要になる場合があります。特に引越しシーズンに重なると、1ヵ月以内の工事の予約が取れないことも多いので、引越しに伴う手続きは1~2ヵ月前にスタートできると安心です。

光回線の撤去工事については、下記の記事を参考にしてください。
光回線の撤去が間に合わない場合はどうする?工事の流れも解説

使用中のホームルーターを引越し先で使えない場合がある

契約を継続する場合、使用中のホームルーターを引越し先では使えない可能性があります。ホームルーターは契約時に取り決めた地域のみで利用できる仕組みのため、契約内容の更新が必要となるかもしれないので注意が必要です。

マンションから戸建てに変更する場合は料金が変わる

インターネット回線は、基本的に住居タイプごとに専用の料金が設定されています。マンションから戸建て、または戸建てからマンションに引越す場合は、コースが変更となって料金が変わる場合があるので注意してください。

回線の撤去や開通の工事に費用がかかる場合がある

現住居の撤去工事や新居の開通工事には、工事費がかかる可能性があります。移転や新規契約の申込みの際には、各工事費についても確認しましょう。移転の場合でも開通工事には工事費や事務手数料がかかります。一部のインターネット回線では、解約による違約金よりも移転工事費のほうが高額になることもあります。引越しを機にインターネット回線を乗り換えると、新規申込み先からキャッシュバックをもらえたり、工事費が無料になったりというサービスが受けられる場合もあるので、併せて検討するのがおすすめです。

引越しのときには光回線導入を検討しよう

引越しはインターネット環境を見直す絶好のチャンスでもあります。現在契約しているインターネット回線の通信速度に不満があるなら、引越しを機に光回線への乗り換えがおすすめです。

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