光回線の工事費用はいくら?
費用を抑えるポイントや注意点を解説

更新日:2024-4-25
光回線の工事費用はいくら?費用を抑えるポイントや注意点を解説

光回線の導入を検討している場合、初期費用がどれくらいかかるのか、気になる人も多いでしょう。回線事業者によってかかる費用は異なるため、大きな出費になりがちな工事費用は、できるだけ負担の少ない回線事業者を選びたいところです。
ここでは光回線の工事にかかる費用や工事の内容、工事費を抑えるポイントのほか、工事をする際の注意点について解説します。

九州密着のBBIQならサポート充実!

光回線の工事費用は1万5,000~4万5,000円程

光回線の工事費用の相場は、回線事業者ごとに異なりますが、戸建てで約2万~4万5,000円程度、マンションなどの集合住宅では1万5,000~4万5,000円程度です。土日祝日に工事を行う場合は、追加料金がかかることもあります。
また、ホームゲートウェイから離れた場所に、光回線を利用した電話機やパソコンを置きたい場合、電話用配線の屋内工事やLANケーブルの配線工事を依頼することもできます。その場合も、1ヵ所につき1万2,000~2万円程の追加工事費がかかるので、事前に確認しておくのがおすすめです。

さらに、光回線を新規契約すると、880~3,300円程の契約事務手数料がかかります。工事費用以外にも、初期費用として別途必要な費用があることを知っておきましょう。

光回線の工事内容

光回線を一つの家庭で使う戸建て住宅と、複数住戸で共有する集合住宅では、光回線の配線方法が異なり、必要な工事内容も変わるため、工事費用の設定にも差が出てきます。
新規で光回線を敷設する際には、一般的に下記のような工事を行います。ただし、集合住宅の場合は共有スペースまで光回線を引き込み済みの住宅も多く、下記の1、2の作業は不要な場合もあるでしょう。

1. 光回線を電柱から住宅まで引き込む

まずは、近くの電柱から光ファイバーケーブルを分岐して、電話線用の配管やエアコンの通気口から住宅内に引き込みます。集合住宅の場合、電柱から建物の共有スペースに光ファイバーケーブルを引き込み、そこから各住戸へ配線していくのが一般的です。

2. 光コンセントを設置する

室内への光回線の配線を行ったら、光コンセントなどを設置します。光コンセントは一体型と分離型の2種類がありますが、性能には変わりありません。エアコンダクトや壁の穴から光ファイバーケーブルを引き込んだ場合は、分離型タイプが使用される傾向があります。

3. 回線終端装置(ONU)を接続する

光コンセントと、回線終端装置(ONU)などの機器を接続します。その後、自身のパソコンやスマートフォンなど、複数のデバイスでインターネットに繋がるかを確認して工事は終了です。

九州密着のBBIQならサポート充実!

光回線の工事が不要な場合もある

光回線の導入には基本的には開通工事が必要ですが、光回線がすでに配線されている住宅の場合、工事が不要になるケースもあります。新築の戸建ては当てはまらないので、賃貸や中古戸建て、マンションなどの場合は、下記を参考にしてみてください。

光コンセントがある場合

工事が不要かは、室内に光コンセントがあるかどうかで確認できます。ただし、光コンセントが残っていても光ファイバーケーブルが撤去されていたり、断線していたりする場合には工事が必要です。中古の戸建ての場合も、前の入居者が光回線を撤去しておらず、さらに前入居者が利用していたものと同じ回線事業者との契約であれば、工事不要で光回線を利用できる可能性があります。

FTTH方式やVDSL方式の場合

光コンセントがない住宅でも、光回線の配線方式によっては、工事がすでに終わっている場合があります。例えば、電柱から室内まで直接光ファイバーケーブルを引き込むFTTH方式の場合、光コンセントを使わず回線終端装置(ONU)に直接繋がっている場合があります。また、2010年以前に建てられた集合住宅では、配線に電話線を利用したVDSL方式やLANケーブルを利用したLAN配線方式が採用されていることもあります。その場合は、電話用モジュラージャックやLAN用のモジュラージャックに接続することで光回線が利用できます。

光回線の撤去の際に工事にかかる費用

光回線を解約するときや、引越しをする際に管理会社や大家から原状回復を依頼された場合、屋内に引き込んだ光ファイバーケーブルの配線を撤去する工事が必要になります。工事費用は回線事業者によって異なりますが、1万~2万円程が相場です。基本的に契約者の負担となるため、撤去の際は確認しておきましょう。

工事費用を抑えるポイント

光回線の工事費用は、回線事業者によって数万円かかることもあります。そこで、ここでは工事費用を抑えるためのポイントを紹介します。

工事費無料や割引キャンペーンを利用する

光回線の新規契約では、工事費を抑えるためのキャンペーンが行われていることがあります。よく見かけるのが、「工事費無料」と「実質無料」の2種類です。「工事費無料」とは、工事にかかる費用を回線事業者が負担してくれて無料になる特典のこと。「実質無料」は、工事費用を分割で支払うものの、支払金額分が月額料金から割引される特典のことです。完全に無料か、一時的でも出費があるのか、確認しておきましょう。

違約金負担のキャンペーンを利用する

光回線を乗り換える場合、契約期間中の解約のための違約金や撤去工事費など、契約していた光回線を解約するための費用も発生します。新しく契約する光回線が違約金負担のキャンペーンを行っている場合、こうした解約に伴う費用を負担してもらえます。乗り換えを検討している場合は、違約金負担キャンペーンの有無もチェックしてみましょう。

九州密着のBBIQならサポート充実!

回線工事をする際の注意点

光回線の工事をするにあたり、注意しておきたいこととして次の5つがあります。光回線導入の際には、事前に確認しておくと安心です。

工事ができない地域や住宅がある

光回線は回線事業者ごとに提供エリアが限定されており、居住地が提供エリアでなければサービスが利用できないため、回線工事もできません。また、光ファイバーを引き込むことができる電柱と住宅の位置によっても、工事が難しいケースがあります。光回線工事のために河川や国道をまたぐ場合、国に許可をとる必要があり、許可が下りなければ工事はできません。同様に、住宅付近に光ファイバーが通っている電柱がない場合も、工事は難しくなります。

ほかにも集合住宅なら、共有部の集合盤に光ファイバーケーブルを引き込むための空きがない場合や、管理会社や大家から工事の許可が下りない場合も、回線工事はできません。申込み前に、工事可能な物件か確認しておきましょう。

無派遣工事でも工事費はかかる

光回線の設備が整っていて、工事担当者による配線作業が不要な場合は、工事担当者が自宅に派遣されない無派遣工事になります。その場合は、プロバイダーから送られてくる回線終端装置(ONU)やルーターを、自分で設置します。ただし、無派遣工事でも、約2,000円程度の料金が発生することが一般的です。

住宅に穴を開けることがある

光ファイバーケーブルを住居に繋ぐ際、一般的には電話線やエアコンの通気口などを利用します。しかし、それらが使えない場合は、住宅の壁に穴を開ける必要があります。賃貸住宅の場合は、光回線を導入していいか、管理会社や大家に確認しましょう。

申込みをしてから工事開始まで時間がかかる

光回線の契約を申込んでから工事が完了するまでには、約1~2ヵ月前後かかります。特に3~4月の引越しシーズンには、工事の予約が混み合うため、さらに時間がかかる場合もあります。できるだけ余裕を持って申込むとよいでしょう。

途中解約する場合は、工事料金を一括請求される場合もある

回線工事費を分割払いにしている場合、契約期間の途中に解約すると、残りの工事費を一括で支払うことになる可能性があります。工事費の分割払いは2~3年で設定されることが多く、その期間中に解約しないのであれば問題はありません。

光回線の工事ならおトクなBBIQの検討を!

光回線の工事には、初期費用として工事費がかかります。回線事業者によって費用は異なるため、光回線選びの際には比較検討することがおすすめです。

世界最大規模の調査・コンサルティング会社、J.D. パワーの固定インターネット顧客満足度調査において、「お客さま満足度8年連続No.1(九州エリア)」に選ばれたBBIQなら、初期工事費(標準工事費)3万9,600円に標準工事費相当割が適用されるため、平日の工事なら実質0円、土日祝日でも実質3,300円になります。天井裏、壁面内および床下への隠蔽配線などの特殊工事は、別途、費用がかかりますが、標準的な工事内容なら、とてもおトクに回線工事ができます。

BBIQをご検討中の方は、おすすめプランや特典のご案内など、BBIQのサービス内容をぜひご覧ください。
BBIQを検討中の方

九州密着のBBIQならサポート充実!

※ 表記の金額は全て税込です。
※ ご請求額は、税抜価格の合計に消費税相当額を加算し、1円未満を切り捨てます。そのため、個々の税込価格の合計とは異なる場合があります。

※ 表記の金額は全て税込です。
※ ご請求額は、税抜価格の合計に消費税相当額を加算し、1円未満を切り捨てます。
そのため、個々の税込価格の合計とは異なる場合があります。

page_top