光回線(光ファイバー)とは?光回線の特徴と仕組み プロバイダーの基礎知識

光回線とは? 〜高速インターネット回線の代名詞〜

光回線(光ファイバー)の特徴

インターネットに接続する回線には、電話回線を併用したADSL、ISDN、光ファイバーを利用した光回線、CATVなどが挙げられます。その中でも、近年普及が進んでいるのが光回線です。

従来、インターネットに接続して情報をやり取りする際には、電話回線を使って伝達するのが基本でした。

しかし、光回線は、光ファイバーに光を走らせる新技術を利用して、情報をやり取りしています。この仕組みの違いによって、情報の減衰やノイズの干渉、電磁波などの影響を受けずに情報の行き来ができるのが光回線の特長です。

また、光は電気よりも伝達速度が速く、その分情報も高速化することが可能です。このため、光回線は高速でデータ通信を行え、高速インターネット回線の代名詞として多くの場所で導入されています。

光回線の魅力とメリット、光回線でできること

光回線は、高速でインターネット通信を行いたいと考えている方に最適な回線の一つです。例えば映画などの動画をインターネットで鑑賞する際には、「ストリーミング配信」という技術が使われているのが現在では一般的です。これは映像や音声などのデータを受信しながら、同時に再生もできるという配信形式のことです。データ全てを一旦自分のパソコンにダウンロードしてから再生するよりも待ち時間が少ないのですが、全体のデータは非常に大きなサイズとなっています。途切れることなく快適に視聴するには、光回線のように高速な回線が最適と言えます。

また、画像など大きなファイルの送受信を日常的に行ったりするのであれば、光回線は他の回線にはない快適さを得ることができます。ノイズの影響や減衰が起きないため、安定して速度を維持できるのも特長です。この通信速度は、基地局との距離や周りの環境に影響されないため、どの場所でも同じ速度が維持できることもメリットに挙げられます。

例えばADSLと呼ばれる回線では、データを受信する速度を重視し、データを送信する速度に時間がかかってしまいます。これに対し、光回線ではデータの送信・受信ともに、高速での通信ができることも特長です。インターネットの配信サービスを利用して映画を観るのも、動画投稿サイトへ自分の動画をアップロードするのも、ストレスを感じずに行えるでしょう。

動画やSNSをご利用の場合、必須

現在では、多くのインターネットサイトが、光回線の通信速度を念頭に置いたものとなっています。
ホームページに画像や動画がたくさん使われているのはもちろんのこと、見えない部分で複雑なプログラムが動いていることもあります。私たちは無意識のうちに、大量のデータをやりとりしていることがあるのです。

日常的に動画サイトで映画や音楽を鑑賞したり、SNSで友達や家族と画像や動画をやりとりしたりする機会も多いと思います。こうしたサービスのページは大量の画像を一気にたくさん表示することが多く、回線の速度が遅いとなかなか動かなかったり、止まってしまったりとストレスを感じることもあります。

また、パソコンを動かす基本のプログラムであるOSなどは、インターネットを使って最新のバージョンに自動更新されるのが一般的です。大きな容量のデータになるので、回線によってはうまくいかない場合もあるかもしれません。

もし現在の環境が光回線ではなく、不自由を感じるようであれば、回線を切り替えるのもよいのではないでしょうか。

光回線に乗り換えるには?

既存のインターネット環境から光回線に乗り換えるための、大まかな手順は以下の通りです。

  • ・回線業者及びプロバイダーの選定、申し込み
  • ・光回線の引き込み工事(開通工事)

回線業者やプロバイダー選びは、インターネットなどで情報を集めてどこにするか決めて申し込みを進めてゆくという流れになり、比較的イメージしやすいかと思います。一方、回線の引き込み工事はどのような工事を行うのかイメージしにくいのではないでしょうか。いったいどのような工事なのか、何が必要になるのかをご説明します。

光回線の「引き込み工事」とは?

引き込み工事(開通工事)とは、光回線を外にある電線から部屋の中へ引き込み、自宅で光回線を利用したインターネットができるようにする工事です。

住居形態や部屋の状況などによって細部は異なりますが、主に次のような流れとなります。

戸建ての場合

(1)電線から室内へ光回線を引き込む
まず、壁に金具を取り付けるなどして、光回線のケーブルを外の電線から部屋の外壁まで引き込みます。外壁まで届いたケーブルは、電話用の配管やエアコン用のパイプ穴などを通して、部屋の内部へ繋げます。住宅によって、もともとある貫通孔からの引き込みが難しい場合には、壁に直径1cmほどの小さな穴を開けて部屋の内部まで繋げることがあります。
(2)コンセントを設置する
壁に光回線用のコンセントを設置し、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)と接続します。コンセントとホームゲートウェイが一体となっている製品もあります。
(3)接続を確認する
PCやスマートフォンなどを使って、インターネットと繋がっているか確認します。

マンションの場合

(1)電線からマンションの共用スペースへ光回線を引き込む
マンションの場合は、光回線のケーブルをマンション内の共用スペースに引き込み、共用スペースから各部屋へと繋ぐのが一般的です。マンションによっては、すでに共用スペースまでケーブルが引き込まれているところもあり、この場合は共用スペースから各部屋へ引き込む工事のみ必要となります。
(2)コンセントを設置する
戸建ての場合と同じように、壁に光回線用のコンセントを設置し、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)と接続します。
(3)接続を確認する
戸建ての場合と同じく、PCやスマートフォンなどを使ってインターネットと繋がっているかを確認します。

いずれも契約者本人、あるいは、家族の立ち合いの下に行われます。住宅設備の状況によっては、立ち合いが必要ない場合もあります。

「回線だけ」ではだめ?光回線とプロバイダー

プロバイダーとは、正式にはインターネットサービスプロバイダー(ISP)と言い、IT機器をインターネットに接続するためのサービスを提供する事業者を指します。つまり、光回線で快適にインターネットを利用するためには、回線だけでなくプロバイダーとの契約も必要なのです。

プロバイダーは、インターネット接続のほかにもさまざまなサービスの提供を行っています。例えば、インターネット回線を利用した電話やテレビ放送のサービス、メールアドレス・ホームページの提供、セキュリティー対策などです。回線業者と一体となっているプロバイダーも多く、光回線を利用してより快適にインターネットを楽しむなら、提供するサービスや料金体系などから、最適なプロバイダーを選ぶことも重要です。

プロバイダーの選び方について、詳しくはこちらをご覧ください。

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