Wi-Fi接続時にIPアドレス取得中から進まない原因
Wi-Fi接続時にIPアドレス取得中から進まない原因としては、次のことが考えられます。
- ケーブルや端末が原因
- Wi-Fiルーターや設定が原因
- 端末の接続数が原因
それぞれの原因について詳しくお伝えしていきます。
ケーブルや端末が原因
使用中のWi-Fiルーターやモデムに繋いでいるケーブルに不具合がある、また接続しているスマートフォンやパソコンなどの端末に原因があることが考えられます。
例えば、ケーブルや端末が劣化している、正しくケーブルを接続できていない、端末の設定が間違っているなど、ケーブルや端末の原因でIPアドレス取得中から進まないことがあります。
Wi-Fiルーターの設定が原因
Wi-Fiルーターの設定に原因がある可能性も考えられます。Wi-Fiルーターは、IPアドレスをスマートフォンやパソコンの端末に付与する役割を持っています。
しかしながら、間違った設定をしているとIPアドレスが付与されません。通常は自動的にIPアドレスが付与されるものですが、設定の変更等で機能がオフになっていることも考えられるでしょう。
端末の接続数が原因
同時に接続する端末数が多すぎることも、IPアドレスを取得できない原因として考えられます。自宅のWi-Fiルーターには、スマートフォンやパソコン、タブレットなどさまざまな端末を接続します。家族の数が多ければ、その分接続する端末数は増えるでしょう。
Wi-Fiルーターには、同時接続可能台数が定められています。同時接続可能台数を超える端末を接続すると、端末のIPアドレスを取得できず、Wi-Fiに接続できなくなってしまいます。
Wi-Fi接続時にIPアドレス取得中から進まないときの対処法
それでは、IPアドレス取得中から進まないときの対処法をお伝えします。それぞれ確認して、実際に試してみましょう。
Wi-Fiのネットワーク名を確認する
まずは、接続するWi-Fiのネットワーク名を確認してみましょう。そもそも接続しようとしているWi-Fiのネットワーク名が間違っている可能性があります。
確認方法としては、Wi-Fiルーターに記載されているネットワーク名と、スマートフォンやパソコンなどの端末のWi-Fi設定画面を見て確認するのがよいです。端末がWi-Fiルーターに記載されているネットワーク名と同じものに接続しようとしているか、今一度確認してみましょう。
ケーブルを繋ぎ直しWi-Fiルーターを再起動する
ケーブルがWi-Fiルーターやモデムと正しく繋がっていないこともあるので、一度繋ぎ直してみましょう。古いケーブルを使っている場合は、断線していることも考えられるので、ケーブルの買い替えも検討すべきです。
正しくケーブルを繋いだら、Wi-Fiルーターやモデムを再起動してみましょう。一時的な不具合の可能性もあるので、ケーブルを繋ぎ直し再起動することで、Wi-Fiに接続できるようになることもあります。
同時に接続する端末の台数を減らす
Wi-Fiルーターに、同時に接続する端末数を減らすのも一つの対処法です。先ほどお伝えしたとおり、Wi-Fiルーターには同時に接続できる端末数が定められています。
接続する端末数を減らすことで、通信状態が安定し、IPアドレスを取得できることがあります。そのため、使用していない端末は接続を切っておきましょう。
プロバイダーの不具合情報を確認する
契約しているプロバイダーに不具合が起きている可能性も考えられます。プロバイダー側で通信障害があれば、Wi-Fiを利用している契約者側にも不具合が発生することが多いです。
プロバイダーの不具合に関しては、公式サイトに情報が掲載されることが多いので、インターネットが見れる状態であれば確認してみましょう。プロバイダー側で不具合が発生していれば、復旧するまで待つしかありません。
Wi-Fiに接続して快適にインターネットを楽しむには
ここまでお伝えした対処法を試しても、うまくWi-Fiに接続できない場合は、根本的にインターネット環境を見直すのも一つの方法です。
ここからは、Wi-Fiに接続できず困っている方に向けて、快適にインターネットを楽しむための方法をお伝えします。
同時接続可能台数が多いWi-Fiルーターを使う
お伝えしたとおり、Wi-Fiルーターは同時接続可能台数が定められています。そのため、多くの端末で同時にインターネットに接続したい方は、同時接続可能台数が多いWi-Fiルーターを設置しましょう。
同時接続可能台数が多いWi-Fiルーターを使えば、家族が一斉にWi-Fiに接続してもスムーズにインターネットを楽しめます。Wi-Fiルーターを買い替える際には、同時接続可能台数を確認してインターネットの利用状況に合うものを選択しましょう。
電波が届きやすい場所にWi-Fiルーターを置く
Wi-Fiルーターの置き場所も見直してみましょう。Wi-Fiルーターと接続する端末との距離が遠かったり、間に障害物があったりすると通信状態が安定せず、うまく接続できないことがあります。
そのため、Wi-Fiルーターと使用する端末との距離はできるだけ近づけ、間に電波障害を引き起こすようなテレビ、電子レンジなどの家電を置かないようにしましょう。どうしても距離が遠くなってしまう場合は、中継機の活用をおすすめします。
プロバイダーの乗換えを検討する
契約しているプロバイダー自体を乗換えるのも一つの方法です。プロバイダーとは、インターネット接続サービスを提供する事業者のことを指します。
プロバイダーの種類はさまざまあり、各プロバイダーによって回線速度や通信の安定性が異なります。契約するプロバイダーによっては、毎月のインターネット料金が安くなることもあるので、プロバイダーの乗換えも検討してみましょう。
プロバイダーを乗換えたい方必見!正しい流れや注意点を解説
Wi-Fiを快適に使いたいならBBIQへの乗換えもおすすめ
今回は、Wi-FiがIPアドレス取得中から進まず困っている方に向けて、考えられる原因や試してほしい対処法をお伝えしました。
Wi-FiがIPアドレス取得中から進まない原因は複数あります。原因ごとに、どのように対処すべきかが変わってくるので、この記事でお伝えした対処法を試してみましょう。
今よりもWi-Fiを快適に使いたい方は、BBIQへの乗換えをおすすめします。BBIQでは、プロバイダーと通信回線が一体型となったインターネットサービスを提供しています。おトクなプランも用意しているので、少しでも気になる方はぜひお問い合わせください。
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よくあるご質問
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woman01
Q
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A
原因としては、ケーブルや端末の不具合、Wi-Fiルーターの設定ミス、端末の接続数の多さが考えられます。
これらがIPアドレス取得の妨げになることがあります。
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man01
Q
Wi-Fi接続に困った時、どのように対応すれば良いですか?
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A
Wi-Fi接続に困った場合、ネットワーク名の確認、ケーブルの繋ぎ直し、ルーターの再起動、接続端末数の調整を試してください。
それでも解決しない場合は、プロバイダーに相談するのも良いでしょう。
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woman02
Q
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A
Wi-Fiルーターの置き場所を工夫し、電波が届きやすい場所に設置してください。
障害物が少なく、使用する端末との距離が近い場所が理想的です。同時接続可能台数が多いWi-Fiルーターを選ぶことも重要です。また、定期的にルーターの設定を確認し、最新の状態に保つことも大切です。