Wi-FiとBluetoothの特徴と違いを徹底比較

更新日:2022-11-1

「Wi-FiとBluetoothの違いについて知りたい」
「インターネットを利用するならWi-FiとBluetoothどちらを使うべき?」
など、Wi-FiとBluetoothの違いについて疑問や興味を持っている方もいるでしょう。

どちらも無線で使用するものということは理解していても、具体的な違いや使うべきタイミングなどについて、あまり知らない方もいると思います。

この記事では、Wi-FiとBluetoothの特徴や違いについて徹底解説します。今よりもっと快適にインターネットを楽しむためにも、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

Wi-FiとBluetoothの特徴

まずは、Wi-FiとBluetoothそれぞれの特徴についてお伝えします。

Wi-Fiとは

Wi-Fiとは、無線通信規格の種類の一つで、正式名称は「Wireless Fidelity」(ワイヤレスフィデリティ)です。

パソコン、スマートフォン、タブレット、ゲーム機など、さまざまなデバイスをWi-Fiに接続することでインターネットを楽しむことができるようになります。

Wi-Fiを使用するには、置き型のWi-Fiルーターや持ち運びできるモバイルルーターが必要です。

ケーブルを使って有線接続する必要がないので、Wi-Fiの電波が届く範囲内であれば、どこでも快適にインターネットに接続できます。

Wi-Fiに関しては、以下の記事でも詳しく説明しているので参考にしてください。

Wi-Fiとは

Bluetoothとは

Bluetoothは、Wi-Fiと同じく無線通信規格の一つです。近距離でネットワーク通信をする際に使用されます。

デバイス同士で簡単にデータ通信ができるようになっており、パソコンやスマートフォンなどにBluetooth機能が搭載されています。

しかしながら、Wi-Fiと比べてネットワークの有効範囲は狭く、約10m離れると接続は切れてしまいます。

その分消費電力が少なく、マウスやキーボード、ワイヤレスイヤホンなどをBluetoothに接続すれば、長時間利用可能です。

Wi-FiとBluetoothの通信速度の違い

Wi-FiとBluetoothの通信速度を比較すると、Wi-Fiのほうがデータ上の最大通信速度は速くなっています。

具体的に、Wi-Fiは5GHz帯の11aで54Mbps、5GHz帯と2.4GHz帯の両方に使える11nで300Mbpsが最大通信速度です。また、11axの規格であれば最大9.6Gbpsに達します。一方のBluetoothは最大で24Mbpsなので、通信速度に大きな差があります。

また、通信距離にも大きな差があり、Wi-Fiは最新のルーターや中継機を活用すれば、最大で屋内は100m程度、屋外は500m程度まで電波が届くと言われています。その点、Bluetoothは約10m程度で接続が途切れるため、近距離専用の無線通信規格となっています。

Wi-Fiの通信速度に関しては、下記の記事でも詳しく説明しています。

Wi-Fi・光回線の回線速度の目安とスピードの測定方法を紹介

Wi-FiとBluetoothの消費電力の違い

Wi-FiとBluetoothの消費電力を比較すると、消費が少ないのはBluetoothです。

Wi-Fiは通信速度が速いですが、消費電力が多いため、デバイスのバッテリーの状態によっては充電しながらでないと長時間使用することはできません。

一方、Bluetoothは通信速度はWi-Fiよりも遅いですが、消費電力が少ないため、各デバイスの電池の持ちが非常に良いです。Bluetoothに接続して、ワイヤレスのマウスを使って一日仕事をしたり、ワイヤレスイヤホンを付けて音楽を聴きながら長時間ランニングしたりしても、まだ十分に電池が残っていることはよくあります。

Wi-FiとBluetoothの使い勝手の良さの違い

Wi-FiとBluetoothの使い勝手の良さに関しては、それぞれ使用用途が異なるため、一概にどちらが良いかは決められません。

企業の社内ネットワークを構築したり、自宅でリモートワークができる環境を整えたりするのはWi-Fiの役目です。Wi-Fiに接続すれば、快適にパソコンを使って仕事がおこなえることはもちろん、スマートフォンで通信制限を気にせず動画を見たり、SNSを楽しんだりすることができます。

一方で、Bluetoothだけではネットワーク構築やリモートワークの環境を整えることは難しいです。しかしながら、より快適にパソコンを使うためのマウスやキーボードなどのツールにはBluetoothが最適です。

Wi-Fiは通信速度が速いものの消費電力は多い、一方Bluetoothは通信速度はWi-Fiよりも遅いものの消費電力は少ないといった部分も、使い勝手の良さに影響してきます。Wi-FiとBluetoothそれぞれの良さを組み合わせれば、より快適なインターネットの作業環境を構築できるでしょう。

Wi-FiとBluetoothのテザリング機能の違い

最近のパソコンやスマートフォンには、テザリング機能が備わっています。

テザリングとは、デバイスをアクセスポイントとして、他のデバイスをインターネットに接続することです。

特に、スマートフォンを使ってテザリングをおこなう方が多く、カフェでパソコンを使って仕事をしたり、イベント会場でゲーム機を使って通信対戦を楽しんだりする際に活用されています。

テザリングをおこなう際には、主にWiFiまたはBluetooth、USBケーブルを使うことになります。それぞれテザリングに活用したときの違いをお伝えします。

4Gや5Gなど世代別のモバイル通信規格について

Wi-Fiを使ったテザリングは、最も手軽に利用できる方法です。

基本的に、スマートフォンの設定画面からiPhoneであれば「インターネット共有」、Androidであれば「無線とネットワーク」から設定をおこなうことでテザリングができます。

Wi-Fi接続でテザリングをおこなうメリットは、対応デバイスが多いことです。スマートフォンやパソコンはもちろん、ゲーム機、カメラ、家電など幅広い機種と接続することが可能です。

また、複数同時接続ができるため、自分だけでなく、家族や友人と同時にインターネットに接続できる点もメリットと言えます。

しかしながら、消費電力が多く、デバイスの電池の消耗が早くなる点には注意が必要です。

Bluetoothを使ったテザリング

Bluetoothを使ったテザリングも、Wi-Fi同様に無線で接続できるため、煩わしさはありません。

一般的には、スマートフォンの設定画面からiPhone・Androidともに、「Bluetooth」を選択し、接続先を選んでつなぎます。

Bluetoothを使うメリットは、消費電力が少ないことです。接続した時点での残電池量にもよりますが、場合によってはスマートフォンでも長時間インターネットを利用できます。

Wi-Fi同様、複数の機器を同時に接続できますが、接続可能な電波の範囲が狭いため、基本的に近距離でしか使うことはできません。また、Wi-Fiと比べて通信速度が遅いこともデメリットです。

USBケーブルを使ったテザリング

主にWi-FiやBluetoothがテザリングに用いられますが、USBケーブルを使って接続することも可能です。

USBケーブルを使う場合、Wi-FiやBluetoothと違って有線接続となります。

メリットは、通信速度が速いことです。動画を快適に見られるので、読み込みの遅さでストレスを感じることはほぼないでしょう。また、パソコンとスマートフォンをUSBケーブルで接続すれば、スマートフォンを充電しながらテザリングをおこなえる点もメリットです。

しかしながら、ケーブルを用いた有線接続になるため、デバイスを使用できる場所が限られる他、基本的に1台しか接続できない点がデメリットと言えます。

ここまでお伝えした3つのテザリング方法の違いについて比較表でまとめておきます。

接続方法 接続の仕方 通信速度 消費電力 電波の範囲
Wi-Fi 無線 速い 多い 広い
Bluetooth 無線 遅い 少ない 狭い
USBケーブル 有線 速い 少ない ケーブルの長さ次第

スマートフォン側の電力消費はなく、接続しているパソコンから充電しながらテザリングすることも可能です。

Wi-FiとBluetoothのテザリング機能の違い

Wi-FiとBluetoothは、どちらも電磁波を発する機器や家電、周辺設備などの外部要因から電波干渉を受けることがあります。

電波干渉が発生する原因は、同じ周波数のなかに多くの無線の電波が飛び交い、無線同士がぶつかることです。

電波干渉が発生すると、通信速度が遅くなったり、インターネット接続がつながったり途切れたりを繰り返すことがあります。

具体的に、Wi-FiやBluetoothの電波干渉を引き起こす外部要因には、主に以下のものがあります。

  • 自宅にあるもの
    • 電子レンジ
    • テレビ
    • 電話機
    • IHクッキングヒーター
  • 自宅の外にあるもの
    • 電線
    • 鉄道架線
    • 発電所

Wi-FiやBluetoothと同じ帯域を使う家電をはじめ、強い電磁波を発するものが、電波干渉を引き起こします。

自宅の外にあるものに関しては、引っ越しをするしか対処法がない場合もあります。もし自宅にある家電が電波干渉の原因となっているのであれば、Wi-Fiルーターとパソコンやスマートフォンを使用する場所の間に電化製品を置かない、といった配置変えを検討するのが良いでしょう。

Wi-FiとBluetoothに関するよくある質問

最後に、Wi-FiとBluetoothに関するよくある質問をまとめておきます。

  • man01
    Q

    Wi-FiやBluetoothは機内モードでも使える?

  • A

    Wi-FiやBluetoothは、スマートフォンを機内モードに設定中でも使用可能です。機内モードに設定すると通話機能は使えなくなりますが、Wi-FiやBluetoothを使うことで通信機能は使えます。最近ではWi-Fiが利用できる飛行機も増えているため、移動中でも機内モードにしたままWi-Fiを使ってインターネットを利用できます。

  • woman01
    Q

    Wi-FiやBluetoothを使ってテザリングしても通信制限になる?

  • A

    テザリングでデータ通信量を多く消費すれば、スマートフォンが通信制限にかかる可能性はあります。スマートフォンのモバイルネットワークを利用して、パソコンやタブレットをインターネットに接続する場合、データ通信量はスマートフォンが消費します。一般的に、パソコンやタブレットはスマートフォンに比べると、データ通信量が多くなりがちであるため、使い過ぎると通信制限がかかってしまうので注意が必要です。

  • man03
    Q

    Wi-FiやBluetoothに接続できないときはある?

  • A

    電波の状況や使用するデバイスの設定次第では、接続できない場合があります。Wi-FiやBluetoothは無線で接続するため、電波状況が良好でなければ接続できません。そもそも電波がない、電波干渉が起きている、接続するデバイスが離れ過ぎているなど、接続できなかったり、接続できても通信が不安定になったりする原因はさまざまあります。また、デバイスの設定も確認しておく必要があります。それぞれWi-FiやBluetoothの設定を見て、機能がオンになっているか確かめてみましょう。

Wi-FiとBluetoothは違いを理解して使い分けると良い

今回は、Wi-FiとBluetoothの違いについてお伝えしました。

Wi-FiとBluetoothは、使用用途や通信速度、消費電力など、さまざまな違いがあるので、それぞれの特徴を理解し、状況に応じて使い分けることをおすすめします。

もしWi-FiやBluetoothにうまく接続できず悩んでいるなら、自宅のインターネット環境を一度見直してみることもおすすめです。プロバイダーの新規契約や乗換えが必要と感じているなら、ぜひBBIQとの契約をご検討ください。

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