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このたび新型コロナウイルスに罹患された皆さま、不安な日々を過ごされているすべての皆さまに心からお見舞い申し上げます。 まだ先が見えない状況ですが、QTnetとしましてはこの状況下で弊社にできることはなにかを問い、皆さまのお気持ちに寄り添いながらサービスの向上に取り組んでまいります。 BBIQメールマガジンにおきましては、読むだけで気持ちがあたたかくなるような記事制作を目指し、これからも取り組んでまいる所存です。 |
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昭和24年（1949年）、鹿児島の1軒の店から生まれた白熊が 今ではコンビニでも買えるスイーツに成長しました （詳細は、今月の「九州グルメ」をご参照ください）。 一般的に、物事が文化として根付くのに時間がかかるものだと思うのですが 白熊は定着するまでのスピードが速いなという気がしたんです。 しかも、ネットがなかった時代に。 「白熊菓琲」の運営会社である（株）天文館むじゃきの方に尋ねると、 もともと大衆食堂だったむじゃきは、当時、今のように平仮名ではなく 「無邪気」という漢字の店名を用いていたそうです。 「邪気の無い心で続けていきたい」という意味で、 白熊を発案・販売してもこの考えをもと、商法登録を取らなかったとか。 今、鹿児島の多くの飲食店が独自の白熊を提供していますが、 それはメニューに取り入れたくなるほど白熊は魅力的な食文化の裏返しってこと。 「白熊の認知が広がったことで、発祥の店であるむじゃきのことを 広く知っていただく機会を得ることができました」と 取材に応じてくださったスタッフさんがお話されていたのですが、 今も昔もみんなで鹿児島を盛り立てていこうという想いが強いからこその 発言だろうなぁと郷土愛に触れた気がしました。 コロナの影響でイベントの中止や外出制限など様々な影響が出ていますが どうぞしっかり予防されてお過ごしください。 それでは次回、5月8日（金）配信（予定）でお会いしましょう。 |
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