用語集


●cc
ccは、carbon copy(カーボン・コピー)の頭文字。メールの送り先以外の人に、参考までに「写し」として伝えておきたいときに使う。ccに指定して送った人のメールアドレスは、to(あて先)で指定した通信相手にもわかる。

●FAQ
FAQは、frequently asked questions(よくある質問)の略で、同じ質問にくり返し答えなくてすむように、よくある質問とその回答をあらかじめ用意したもの。

●HTML
Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト機能付加言語)の略。ウェブページを記述するために使われる文書記述形式。テキストファイルの中にタグとよばれる文字列を入れることで、文字の大きさや色、下線などの文字かざり、見出しのレベルなどを指定することができる。また、他の文書や画像ファイルへのリンクを設定することもできる。

●HTML形式のメール
HTMLを使って記述したメール。文字に色やかざりをつけたり、画像や音声をはりつけたりして、ウェブページのようなメールを作ることができる。送信した相手の電子メールソフトがHTML形式のメールに対応していない場合、正しく表示されない。

●To
メールを送る相手(あて先)のメールアドレスを入力する欄(らん)。同時に複数の人のメールアドレスを入力して、送ることができる。

●URL
Uniform Resource Locatorの略語。インターネットに接続されたコンピュータ上のサービスや情報を特定するための表記方法で、インターネットにおける情報の「住所」にあたる。

●圧縮(あっしゅく)ソフト
ファイルサイズを小さくするためのソフト。特別なプログラムによって、ファイルサイズを小さくすることを「圧縮(あっしゅく)」といい、圧縮されたファイルを元にもどすことを「解凍(かいとう)」という。圧縮ソフトを使ってファイルサイズを小さくすることによって、ネットワークでデータを送受信する時間を節約することができる。

●アドレスブック
メールアドレスと名前などを登録、管理する機能。アドレス帳などともいう。アドレスブックに登録メールアドレスを登録しておくと、あて先を指定するだけでメールアドレスを入力できる。便利なだけでなく、入力ミスを防ぐのにも役立つ。電話番号、住所、勤務先(きんむさき)などさまざまな個人情報を登録できるアドレスブックもある。

●インターネット異性紹介(いせいしょうかい)事業
出会い系(であいけい)サイトともいう。出会い系サイト規制法により、以下の4つの条件をすべて満たすサービスとしてこれにあたると決められている(サイトの名前に「出会い」や「出会い系」などの言葉がふくまれているかどうかは関係しない)。
●ウイルス対策(たいさく)ソフト
ウイルスに感染(かんせん)しているかどうかをチェックし、感染してしまった場合には駆除(くじょ)するソフト。アンチウイルスソフトともいう。ウイルス対策ソフトは、ウイルスの種類に対応したウイルス定義ファイルを持っており、これによってウイルスを識別する。ウイルスには多くの種類があり、新しい種類のウイルスも次々と出てくるので、新しいウイルスに対応するためには、ウイルス定義ファイルをつねに最新のものに更新(こうしん)することが必要。

●ウイルス定義ファイル
ウイルスの特ちょうが記録されているファイル。ワクチンファイル、または、パターンファイルともいう。ウイルス対策(たいさく)ソフトは、このウイルス定義ファイルをもとにウイルスを検出する。

●ウェブページ
インターネット上に公開されていて、ブラウザーに一度に表示される情報のひとまとまりのこと。文字や画像などがHTML言語で記述されている。

●援助交際(えんじょこうさい)
女子学生などが金品を受け取ることを目的に、男性と交際したり性的行為(こうい)を行ったりすること。

●解凍ファイル
圧縮(あっしゅく)ソフトによってファイルサイズが小さくなっているファイルを、元に戻すためのソフト。ファイルの圧縮にはいくつかの方式があるため、圧縮されたファイルを元にもどすには、それぞれの圧縮方式に対応した解凍ソフトが必要になる。

●架空請求メール詐欺(かくうせいきゅうメールさぎ)
見に覚えのない通信利用料やウェブサイトのコンテンツ利用料金を請求(せいきゅう)する内容のメールを送りつけ、お金をだまし取る行為(こうい)。アダルトサイトの利用料やオンラインショップの商品代金など名目はさまざまで、債権回収者(さいけんかいしゅうしゃ)をかたって架空の債権の請求を行うなど、手口が巧妙(こうみょう)なものもあり、被害(ひがい)が増大している。

●管理者
コンピュータやネットワーク、ウェブサイト、けいじ板などの管理をする人。コンピュータのソフトやハードの設定やメンテナンス、トラブル処理(しょり)などを行う。

●クーリングオフ制度
訪問販売(ほうもんはんばい)など特定の取引において、いったん契約(けいやく)した場合でも、契約内容を明らかにする書面を受け取った日から一定期間は消費者に考え直す機会をあたえ、消費者の側から契約を解除(かいじょ)することをみとめる制度。

●検索(けんさく)サイト
自分の知りたいことやさがしたい言葉(キーワード)を入力すると、その言葉がふくまれているウェブページをさがし出し、そこへのリンクを一覧(いちらん)表示するサービスを提供(ていきょう)するウェブサイト。サーチエンジン、検索エンジンともいう。

●コンピューターウイルス
コンピュータの正常な動作を妨害(ぼうがい)したり、ファイルをこわしてしまったりする悪意なプログラムのこと。ウイルスによって、コンピュータが正しく動作しなくなった状態を「感染(かんせん)」という。ウイルスは、ネットワークやフロッピーディスクなどの記憶媒体(ばいたい)を通じて他のコンピュータにも感染をひろげる。ウイルスは、クラッカーが自分のうでだめしに作ったものが多く、その種類も非常に多い。ウイルス駆除(くじょ)と感染予防のためには、ウイルス対策(たいさく)ソフトの利用が効果的。

●サーバー
ネットワーク上でサービスを提供(ていきょう)するコンピュータのこと。サーバーには、WWWサーバー(ウェブを提供するコンピュータ)、メールサーバー(メールの送信、受信などを行い、各ユーザーに配信するコンピュータ)、ファイルサーバー(グループで共有するファイルを提供するコンピュータ)などがある。

●肖像権(しょうぞうけん)
承諾(しょうだく)なしに、みだりに容貌・姿態(ようぼう・したい)を撮影(さつえい)したり公開されたりしない権利(けんり)。本人の許可なく、その顔や容姿などを撮影したり、その写真をホームページなどで公開したりすることは、肖像権の侵害(しんがい)にあたるとされる。

●セキュリティホール
ソフトウェアのセキュリティー上の弱点のこと。セキュリティホールを放置しておくと、悪意のあるユーザーに利用され、不正アクセスやウイルス感染(かんせん)の被害(ひがい)を受ける可能性が高くなる。

●セキュリティパッチ
ソフトウェアにセキュリティホールが見つかったとき、ソフトウェアメーカーが無償(むしょう)で配布する修正プログラム。不正アクセスやウイルス感染被害(かんせんひがい)を防止するためには、メーカーからのセキュリティホール情報をこまめに確認(かくにん)し、最新のセキュリティパッチを入手し、インストールする必要がある。

●ダウンロード
インターネット上にある情報やデータを、ネットワークを通して、自分の手元のパソコンに転送すること。逆を、アップロードという。

●チェーンメール
同じ内容を不特定多数に対して送るよう求めるメールのこと。「このメールをできるだけたくさんの人に送ってください」「同じメールを10人の人に回してください」といった内容で、中には重要そうな内容のものや、善意(ぜんい)の内容の、あるいは善意の内容に見えるものもある。

●著作権(ちょさくけん)
文章、音楽、絵画、写真、映画(えいが)、コンピュータのプログラムなど、人間が文字や記号、音や色などで新しく作った著作物(ちょさくぶつ)を他人に勝手に利用されないために、その制作者(=著作者)にみとめられた権利(けんり)。著作権法という法律(ほうりつ)で定められている。許可なく他人の著作物を利用すれば著作権の侵害(しんがい)となり、著作権者からのうったえにより、著作権法違反(ちょさくけんほういはん)で刑事(けいじ)責任、損害賠償責任(そんがいばいしょうせきにん)で民事責任の両方が問われる可能性がある。

●出会い系(であいけい)サイト
異性(いせい)と交際したい人に、けいじ板やメールなどを通じて、異性交際に関する情報を提供(ていきょう)して、たがいに連絡(れんらく)できるようなサービスを提供する事業のこと。出会い系サイト規制法では、正式名をインターネット異性紹介(しょうかい)事業という。

●出会い系(であいけい)サイト規制法
児童(18歳(さい)未満の者)を性犯罪などの被害(ひがい)から守るために制定された法律(ほうりつ)。インターネット異性紹介(しょうかい)事業を利用した、以下の不正勧誘行為(ふせいかんゆうこうい)を禁止している。

児童を対象とする、1)性交等の相手方となるようにさそうこと、2)対償(=お金などをはらうこと)を示して交際の相手方となるようにさそうこと。

この規定に違反(いはん)した場合は、百万円以下の罰金(ばっきん)が科せられる。なお、出会い系サイト規制法は、正式名を、「インターネット性紹介事業を利用して児童を誘引(ゆういん)する行為の規制等に関する法律」という。

●テキスト形式のメール
レイアウト情報や文字かざりの情報をもたない、文字のみで作成されたメールのこと。テキスト形式のメールはコンピュータの環境(かんきょう)や、電子メールソフトのちがいなどに関係なく読むことができる。

●デマメール
一見すると事実のように見えるが、実際にはまったくウソの内容が書かれたメールのこと。「ウイルスについての最新重要情報です。友だち全員に知らせてください」といった内容が多く、ウソの情報に加えて、多くの人への転送を要求している。チェーンメールの一種。

●添付(てんぷ)ファイル
送信するメール本文につけた、写真やイラストなどの画像ファイルや、ワープロや表計算のソフトを使って作ったファイルのこと。

●トラフィック
ネットワークの通信回線を流れるデータのこと。またはそのデータの量。トラフィックが増大すると、データの送受信の速度が低下することがある。

●なりすまし
他人のIDや名前を利用して、ネットワーク上であたかも別の人間になったかのようにふるまう行為全般(こういぜんぱん)を指す。他人のIDとパスワードを勝手に使い、その他人になりすまして、ネットワークシステムに不正アクセスすると、不正アクセス禁止法の処罰(しょばつ)の対象となる。

●ねずみ講
一人の加入者が二人以上を勧誘(かんゆう)して加入させることを前提として、後順位者が先順位者に支はらう加入金によって「必ずもうかる」と約束する組織のこと。「ねずみ講防止法」で禁止されている。

●ねずみ講防止法
ねずみ講の開設、運営、加入、勧誘(かんゆう)、またはこれらの行為(こうい)を助長する行為を禁止する法律(ほうりつ)。正式名を、「無限連鎖講(むげんれんさこう)の防止に関する法律」という。

●ネットオークション
インターネット上で競売(せり)を行い、いちばん高額な金額を提示した人がその商品を買うことができる仕組みのサービス。

●バナー
ウェブページ上の広告のこと。またはウェブページ上にはり付けてある横長の広告画像ファイルのことを指していう。バナーをクリックすると、広告主のウェブページに飛ぶ仕組みになっている。

●パブリシティ権(けん)
芸能人などの有名人が、その肖像(しょうぞう)や氏名でもたらされる利益や価値(かち)を、独占的(どくせんてき)に支配する財産的権利(けんり)のこと。たとえば、自分が撮影(さつえい)した芸能人などの写真をその肖像権(しょうぞうけん)を管理しているものの承諾(しょうだく)を得ないでウェブページなどに掲載(けいさい)することは、パブリシティ権の侵害(しんがい)にあたるとされる。

●ファイル交換(こうかん)ソフト
インターネットのユーザー同士で直接ファイルを交換(こうかん)するためのソフト。インターネットユーザー同士が音楽データや画像データを簡単(かんたん)にやりとりできるとして、急速に普及(ふきゅう)した。市販(しはん)の楽曲データの交換も容易に行えるため、著作権(ちょさくけん)の侵害(しんがい)が大きな問題となっている。

●ファイルサイズ
電子ファイルの大きさのこと。キロバイト(KB)、メガバイト(MB)、ギガバイト(GB)などの単位で表わされる。

●フィルタリング
インターネット上の情報を分類し、受信者が選たく的に情報を受信できるようにする機能。子どもにとって有害な情報が掲載(けいさい)されているウェブページを学校のパソコンで表示できなくしたり、企業(きぎょう)のパソコンで業務中に仕事と無関係なウェブサイトへのアクセスを制限したりするために利用される。

●不正アクセス
他人のIDやパスワードを勝手に使用して、アクセスが許可されていないネットワークシステムに不正に侵入(しんにゅう)すること。

●不正アクセス禁止法
不正アクセスを禁止する法律(ほうりつ)。正式名は「不正アクセス行為(こうい)の禁止等に関する法律」。以下の行為が禁止・処罰(しょばつ)の対象となっている。

(1)他人の識別符号(しきべつふごう)を無断で入力する行為=正規の利用権者(りようけんじゃ)等である他人の識別符号(=ID・パスワードなど)を無断で使用して利用制限を解除(かいじょ)し、特定利用をできる状態にする行為。

(2)アクセス制御(せいぎょ)機能による特定利用の制限をまぬがれることができる情報または指令を入力する行為=セキュリティホール(=アクセス制御機能のプログラムの瑕疵(かし)、アクセス管理者の設定上のミス等のコンピュータシステムにおける安全対策(たいさく)上の不備)を攻撃(こうげき)する行為。

(3)不正アクセス行為を助長する行為=正規の利用権者である他人の識別符号を第三者に提供(ていきょう)する行為、たとえば、「○○システムを利用するためのIDは△△、パスワードは□□である」と、他人に口頭やメール、文書などで教えたり、電子けいじ板などにけい示したりする行為。


(1)(2)の不正アクセス行為の禁止に違反(いはん)した者には、一年以下の懲役(ちょうえき)または五十万円以下の罰金(ばっきん)が科せられる。(3)の不正アクセス行為を助長する行為の禁止に違反した者には、三十万円以下の罰金が科せられる。

●フレーミング
けいじ板やチャットで、他の参加者をはげしく批判(ひはん)したり、相手を挑発(ちょうはつ)するような発言したりすること。または、そのような書きこみから発展(はってん)した、はげしい言い争いのこと。けいじ板やチャットでは、たがいに表情や口調が伝わらないため、ちょっとした言葉の行きちがいや意見の食いちがいなどから、フレーミングになってしまうことがある。

●プロバイダー
主に、個人や企業(きぎょう)のために、インターネットへの接続サービスを提供(ていきょう)する企業や団体のこと。別名、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)、インターネットプロバイダーなどともいう。

●返品特約
訪問販売(ほうもんはんばい)において、商品に瑕疵(かし)がなく、販売業者に契約違反(けいやくいはん)のない場合に、返品をみとめる特別の約束のこと。

●保管日数
サーバーのメールボックスにメールを保管しておける日数。プロバイダーやサービス内容によって、日数や制限はことなる。

●迷惑(めいわく)メール
不特定多数の相手に対して一方的に送りつけられるメールのこと。商品の宣伝(せんでん)や有料サイト利用の勧誘(かんゆう)などの商業的な宣伝メールをはじめ、思想や宗教(しゅうきょう)的な宣伝、いたずらメールや、コンピューターウイルスに感染(かんせん)して自動的にばらまかれてしまったメール、単純(たんじゅん)なまちがいメールなどさまざまなものがある。

●メーリングリスト
インターネット上で、メールを利用して、特定の複数メンバーと情報交換(こうかん)を行うシステムのこと。けいじ板と同じように情報を共有することができるが、参加するには登録が必要。参加者が限定されている分だけ、密度(みつど)の高い情報のやりとりができる。

●メールのヘッダ情報
メールを送るときに付く、差出人、送信先、送信日付、メールソフトの種類などの情報のこと。サーバーはこのヘッダの情報に基づいて送信先へメールを届ける。

●メール爆弾
大量の数のメールを相手に送りつけることで、本来必要なメールをうもれさせたり、メールを受信できなくしたりすること、またはファイルサイズの大きな添付(てんぷ)ファイルを付けるなどして大容量かつ膨大(ぼうだい)な数のメールを送りつけることで、送り先のメールサーバーのシステム障害(しょうがい)を引き起こすことを目的とした迷惑(めいわく)メールのこと。

●メールボックス
メールサーバーが受信したメールを、ユーザーが取りにくるまで一時保存(ほぞん)しておく場所。どのくらいの容量を保存できるかは、プロバイダーやシステム管理者などによって決められている。利用者はこのサーバー上のメールボックスからメールをダウンロードして読むことになる。

●ログ
コンピュータの操作(そうさ)や処理(しょり)内容の履歴(りれき)、または通信の履歴を記録したもの。

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